初心者用 資産運用基本知識
- ■Infomation
-
ファンド
運用機関に信託契約等により運用を委託するその契約単位ごとの運用資産のことをいう。
くりっく365も厳格適用をすると企業間の取引迅速に資さない結果となる為、担保を、債権と分かち担保のみを売買したり、他の債権や債務の担保に提供するなど、担保の流用も認められている。このような担保の流用は用語法として各担保権の名称に「転」を付けて、「転抵当」や「転質」など「転○○」と呼ばれるのが一般的であるが根担保の様に担保の流用全体を指して「転担保」とはあまり言わないようである。注意点としては、保証債権(保証債務)を、本来の被担保債権と分かって譲渡したり、他債務の担保にしたりするいわゆる「転保証」は、物的担保の場合と異なり、特約のない限り許されない。担保として供されているものが、債権または人であり、尚且つ、主債務者と保証人の間の保証委託契約は双方の信頼関係を基礎として成立しているものである事が多いからである。また、根抵当、根質、根保証などの附従性が緩和された担保(根担保)では債権譲渡がなされても元本確定前であれば、これらの担保権は債権に随伴しない。
一般的には物品に支払われる対価を購入希望者間で競うという形で行われるが、それ以外にも様々な条件が売り手側から提示される場合もあり、条件競売という形態では、提示された条件を満たす事で売り買いが成立する。対価を競う場合では、入札する買い手側が価格を釣り上げながら、最終的に最も高い価格を提示した買い手に販売される(落札)販売方式である。この場合、買い手が満足さえすれば実質的に商品価格は青天井(上限が無い)ので、ややマナー違反では在るがいきなり最初から非常識な買値を提示して落札する事も可能である。
これは極めて古くからある商取引方法(売値が明確に決まっていない物を、購入者がその価値を決めていく)であるため、特に売り手と買い手の都合で価格が変動する物や、貴重な物品の販売形態として広く普及しており、また各々の関連業界の歴史も古い。
日経225から、次のようなものが競売(競り)方式で取引が行われている。
生鮮食品の卸売市場(中央卸売市場など)での仕入業者による仲立ち
ただし現在は競りをせず相対で売買されている物が多い。
家畜(馬、牛など)の競り(セール)市場→セリ市 (競馬)など
花の苗など「花き」の競り(セール)市場
中古自動車や現状事故車などの競り(セール)市場→オートオークション
クリスティーズやサザビーズなど、外国(ほとんどが欧米)の美術作品競売専門業者による美術品や骨董品などの競売
裁判所などが執行する差押さえの土地・建物の売却(不動産競売・公売)
これらでは通信技術の発達に伴い、実際のオークションへの入札に際しては、郵便・電子メールによる参加や代理人を立てて電話・FAX等によって指示するような場合も見られる。
シングルオークションとは売り手または買い手の一方のみが価格を提示するオークションであり、美術品や生鮮食品の市場取引などに用いられる。ある仮定の下で、下記の4つのオークション(イングリッシュ、ダッチ、ファーストプライス、セカンドプライス)は、どれを用いても売り手の収益は(期待値が)等しいことが証明されている(収入等価定理)。
公開入札方式
公開の場所で行われる競り売りであり、入札者(買い手)は相互に提示価格を知ることができる。
イングリッシュ・オークション(English auction)
CFDである。入札する買い手側が価格を釣り上げながら、最終的に最も高い価格を提示した買い手に販売(落札)される方式である。
ダッチ・オークション(Dutch auction)
通常のオークションとは逆に、価格が順番に下がっていく。売り手が設定する最高価格から順番に価格を下げていき、買い手は適当なところで入札し、その時点の価格で落札が行われる。取引のスピードが高速化できるので、様々な市場で採用されている。また、バナナの叩き売りもこの一種である。
(買い手)が相互に提示価格を知ることができない競売である。裁判所の不動産競売は通常この方式で行われる。封印入札方式の代表例として第一価格入札(ファーストプライスオークション)と第二価格入札(セカンドプライスオークション)がある。後者はen:Vickrey auctionのスペシャルケースである。
ファーストプライス・オークション(First-price auction)
最終的に最も高い価格を入札した買い手に販売され、支払額も最も高い価格に設定される。一般的な形態。
セカンドプライス・オークション(Second-price auction)
最終的に最も高い価格を入札した買い手に販売されるが、支払額は2番目に最も高い価格(競合者の最高提示価格。競合者がない場合には売り手側の提示した最低金額)に設定される。ゲーム理論の議論を用いれば、いくつかの仮定のもとでは、均衡において全員が自分の評価額をそのまま入札することが証明できる。
逆オークション
リバースオークション(逆オークション)(reverse auction)とは、売り手を決めるオークションであり、政府や地方公共団体の調達や工事などで採用される競争入札が代表例である。買い手を決めるオークションとは逆に、例えば、第一価格式では、最も安い金額を入札した人が、自らの入札額で落札することになる。
ダブルオークション
ダブルオークションとは売り手と買い手の双方が価格を提示するオークションであり、同種同質の物を多数取引する場合に適するため、証券市場などで用いられる。
連続ダブルオークション(Continuous double auction)
売り手と買い手の提示価格が合致すると、当該価格で直ちに取引が成立する方式である。東証などの証券取引所では取引時間中に用いられ、ザラバ方式と呼ばれる。
クリアリングハウス(Clearing house)
売り手と買い手から注文を集めておき、(多くの場合所定の時刻に)需給が一致する価格を求め、当該価格以上の買い注文と当該価格以下の売り注文の間での取引を一斉に成立させる方式である。東証などの証券取引所では取引開始時・取引終了時に用いられ、板寄せ方式と呼ばれる。
オークションの明暗
1980年代末のバブル期においては、豊富な資金を元手に日本人資産家や日本企業が海外の有名オークションで、バブルマネーを駆使しアート市場で巨額美術品を買い漁った。世界の美術市場から逸脱する高額な買値を提示、他国のバイヤーから「(日本人は)美術品の値段を極端に釣り上げ過ぎる」と批判されることも多かった。この時期に買われた名画や美術品はバブル経済崩壊後も売却できず、事実上の不良資産として企業などに死蔵される結果となり、最悪の場合は銀行の担保となっている作品もある。この場合、銀行資産であり非公開の為、名画を目にすることは事実上不可能で、世界的にみて貴重な文化遺産の死蔵であるともいえる。後の平成不況では様々なルートでこれらの絵画が散逸、名画の海外流出をさせる結果となった(→塩漬け)。
バブル期に日本人資産家が購入した巨額美術品の代表といえる絵画作品は、ゴッホの『医師ガシェの肖像』である。1990年、オークション至上最高価格の約125億円で購入したが、絵画は非公開のままで購入者の死後は、銀行の担保になった。2002年の秋に、購入者の遺族が負債処分目的でサザビーズを通じて数年前に売却していたことがわかったが、現在では紆余曲折を経てサザビーズが保有している。ピカソの名画で大作、『ピエレットの婚礼』など多くの数十億円単位の価格で購入した作品もよく似た境遇にある。
日本での認知
日本では「ハンマープライス(1990年代中後半)」というテレビ番組で、タレントや著名人に縁の商品(中古品など)を購入または譲り受け一般の参加者を募り競売、そこでの売上金を全てチャリティーとして寄付するという内容を放送した。同番組により、今まで一般には馴染みが薄かったオークションという名前が一般に知られたとされる。
ただ一般的日本人の多くは、このような販売形態に慣れず、同番組に参加した熱心なマニア(またはアイドルオタク)の中には勝者の呪い(後述)により予想外の負債を抱える、問題のある参加者も見られた。これはネットオークションの普及した2000年代より、度々の落札取り消しをする出品者と落札者とのトラブル(その多くは「落札者のマイナス評価」という形であらわれる)を招く事態となっている。